インフォメーション

医療法人聖真会 横山記念病院

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〒460-0012
名古屋市中区千代田3-11-20

TEL 052-332-1811
FAX 052-331-1841

来院のご案内

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※駐車場でご利用いただけるのは1階だけです。

診察受付時間 8:15~
※日曜・祝祭日休診
※炎症性腸疾患専門外来
月・火・水 午前

おなか元気ですか?

あいさつ

あいさつ

私は1976年名古屋大学医学部卒業後、社会保険中京病院で2年間の外科研修を終え、愛知県がんセンターで消化器がん手術の研鑽を積み、その後、同病院研究所の病理部で長輿健夫博士のもと消化管発癌の研究に従事しました。長輿先生は本邦の胃癌臨床研究の発展に寄与された方で、一時期、当院の胃癌診断にも関わって頂いていました。1988年から名古屋大学第二外科に戻り、腫瘍グループに属し、消化器がん化学療法の研究を行いながら、消化器外科診療に従事いたしました。その後は独立行政法人国立病院機構名古屋医療センターにおいて、消化器外科医として多数の症例を経験させて頂きました。またそれまでの研究を生かし東海地区の消化器がん化学療法の普及に努めるとともにがん拠点病院の運営にも携わらせて頂きました。

横山記念病院は1908年に創設され、長い間にわたって主に胃がん、大腸がん、胆石症を含む肝臓、胆嚢、膵臓疾患の診断治療や最近増加している潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患の診断治療など消化器病中心に取り組んできました。特に早期胃癌1000例の治療を名古屋では最も早く経験しています。診断治療の内容は時代とともに変わりますが、病院の伝統である消化器病を専門的に診るという理念を引き継いでいきたいと思っております。患者さんの安全を第一に考え、息のあった医療スタッフのチームワークでこれからも皆さんの健康を支えていきたいと考えています。よろしくお願い申し上げます。

医療法人聖真会 横山記念病院
院長 近藤 建


病院の理念

病院の理念

みなさんの健康と幸福のために。

基本方針

1908年創立以来、胃がんなどの消化器病に取り組んできました。
だから、命の尊さを知っています。
みなさんの権利を尊重し、安全を第一に考え、最善の努力をしていきたい。
念入りな検討を重ね、最適な処置方法を探り、病める人々の意思を尊重し、
息の合った医療スタッフのチームワークで、みなさんの健康と幸福を支えていきたい。
それが当院の究極の願いです。

患者様の権利

  1. 患者は自分の医師を自由に選ぶ権利を有する。
  2. 患者は何ら外部からの干渉を受けずに自由に臨床的および倫理的判断を下す医師の治療看護を受ける権利を有する。
  3. 患者は十分な説明を受けた後に治療を受け入れるか、または拒否する権利を有する。
  4. 患者は自分の医師が患者に関するあらゆる医学的および個人的な詳細な事柄の機密的な性質を尊重することを期待する権利を有する。
  5. 患者は尊厳をもって死を迎える権利を有する。
  6. 患者は適当な宗教の聖職者の助けを含む精神的および道徳的慰めを受けるか、またはそれを断る権利を有する。

(1981年 リスボン宣言・日本医師会の仮訳による)

『個人情報の取り扱い』について

当院は、「個人情報の保護に関する法律」に基づき、個人情報の利用目的を、次の通り公表致します。

【院内で利用する場合】

  • 患者様に提供する医療サービス
  • 医療保険業務
  • 患者様に係わる管理運営業務のうち入退院等の病棟管理、会計・経理、医療事故等の報告
  • 医療サービス向上のための基礎資料、研修生への協力、症例研究

【他の事業者等、第三者への情報提供を伴う場合】

  • 他の病院・診療所・薬局・訪問介護ステーション・介護サービス事業者等との連携
  • 他の医療機関等からの照会への回答
  • 患者様の診療等にあたり、外部の医師等の意見・助言を求める場合
  • 検体検査業務の委託、その他の業務委託
  • 状況に応じてのご家族への病状説明 (原則として、ご本人の同意を必要とします)
  • 医療保険業務のうち保険事務の委託、審査支払機関へのレセプトの提出、審査支払機関・保険者からの照会への回答
  • 事業主等からの委託を受けて健康診断等を行った場合における、事業主等へのその結果の通知
  • 医師賠償責任保険等に係わる、医療に関する専門の団体・保険会社等への相談・届出等
  • 管理業務のうち、外部監査機関への情報提供
  • 「個人情報保護法」 所定の事由が認められる場合の情報提供

※但し、上記につき、ご同意いただけない事項がある場合には、いつでもお申し出下さい。また、ご不明な点につきましては、1階受付内に 「個人情報保護推進窓口」を設置しておりますので、お気軽におたずね下さい。

横山記念病院 『個人情報保護』について

当院は、「個人情報保護ガイドライン」に基づき、以下の通り管理・指導を行っております。

  • 当院は、適正に取得した個人情報を厳重に管理し、当院が公表した 「患者様への医療の提供に必要な利用目的」 がある場合を除き、ご本人の同意なく、利用したり、第三者への譲渡・開示等一切致しません。
  • 当院が公表した 「患者様への医療の提供に必要な利用目的」 がある場合でも、ご本人の同意が頂けない事項につきましては、お申し出下さい。但し、患者様より特に意思表示が無い場合は、「患者様の黙示の同意」 があったものと致します。
  • 初診時における 「問診票」 は、診療録 (カルテ) に記録する情報として、同意のもと記入をお願いしています。住所・電話番号はご本人への連絡に使用する場合があります。
  • 当院では、受付・診察室・レントゲン室・内視鏡室等からの患者様のお名前の呼び出しや、病室における患者様の名札の掲示につきましては、患者様の取り違え防止の観点から必要と考え、実施いたしておりますが、お名前での呼び出し・掲示を希望されない方は、受付・看護師詰所にお申し出下さい。
  • 当院 「診療情報の提供に関する規定」 に伴い、患者様は、当院に対して、患者様ご自身の個人情報を開示するよう請求 (一部、手数料がかかる場合があります)が出来ますと共に、その内容が不正確・誤りであることが明らかになった場合は、保有する情報を訂正・削除を求める事が可能です。
  • 患者様は、患者様の個人情報の利用・提供について、明確な同意を得るように求めることが可能であり、当院は、患者様からの停止の申し出に理由があることが判明した場合は、それ以降の利用・提供を停止致します。
  • 当院の職員は、個人情報保護の契約により厳重な管理・指導を実施しております。
  • 当院に出入りする業者とは、個人情報保護の契約により厳重な管理を実施させております。
  • 当院では、「個人情報保護推進委員会」を設置し、個人情報は、管理責任者のもと厳重な管理をしております。保管期間を過ぎた診療録 (カルテ) 等においても、個人情報が漏れることのない様、厳正な処理のうえ、廃棄しております。

適切な意思決定に関する指針

基本方針

当院で人生の最終段階を迎える患者様がその人らしい最期を迎えられるように、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえ、患者様とそのご家族らに対し適切な説明と話し合いを行い、患者様ご本人の意思決定を尊重し医療・ケアを提供することに努めます。

人生の最終段階における具体的な医療・ケアの方針決定支援

(1)患者様ご本人の意思が確認出来る場合
患者様ご本人による意思決定を基本とし、ご家族(もしくは主たる介護者)とも話し合いながら、医療・ケアの方針を決定します。意思は、時間の経過、心身の状態、取り巻く環境の変化等により変化することがあるため、患者様がご自分の意思をその都度示し伝えることが出来るように支援します。

(2)患者様ご本人の意思が確認出来ない場合
ご家族らが患者様本人の意思を推定出来る場合には、その推定意思を尊重し、患者様にとっての最善である医療・ケアの方針を慎重に検討し決定します。
ご家族らが患者様ご本人の意思を推定出来ない場合には、ご本人にとって何が最善であるかについて、ご家族らと十分に話し合い決定します。
ご家族らがいない場合、またはご家族らが判断を当院の医療者に委ねる場合は、患者様にとって最善と思われる医療・ケアの方針を慎重に検討し決定します。

認知症等で自らが意思決定をすることが困難な患者様の意思決定支援

障害や認知症等で、自らが意思決定をすることが困難な場合は、厚生労働省の作成した「認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援ガイドライン」を参考に、出来る限り患者様ご本人の意思を尊重し、反映した意思決定をご家族及び関係者、医療・ケアチームやソーシャルワーカー等が関与して支援します。

身寄りが無い患者様の意思決定支援

身寄りが無い患者様における医療・ケアの方針についての決定プロセスは、ご本人の判断能力の程度や入院費用等の資力の有無、信頼できる関係者の有無等により状況が異なるため、介護・福祉サービスや行政の関わり等を利用して、患者様ご本人の意思を尊重しつつ厚生労働省の「身寄りがない人の入院及び医療に係る、意思決定が困難な人への支援に関するガイドライン」を参考にその決定を支援します。

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