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医療法人聖真会 横山記念病院

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おなか元気ですか?

診療トピックス

肛門、この小さなエリアには実に多種多様な疾患が起こります。痔核、痔瘻、裂肛という3大肛門疾患は勿論のこと、腫瘍や性病など目に見える疾患に加え、神経痛、失禁、排便機能の異常など外見は現れない病気も数多く存在します。

大方の肛門疾患はその発生に便通が大きな影響を与えています。例えば、便秘や長便所は痔核の原因に、下痢は痔瘻の原因に、硬便は裂肛の原因になるのです。逆に言えば、理想的な排便をしていれば、まずそう簡単におしりは壊れたりはしません。ですから、おしりを正しく診療するためには、まずその方の排便状態を把握し、異常があれば正しておかなければなりません。売薬の軟膏や坐剤で治癒する疾病は基本的に存在しないと私は考えています。それで良くなるようなものは、大抵は放置しても良くなってしまう類の疾病なのです。よく『おしりは手術をしてもまた悪くなる』と言われますが、これは適切な手術の後に、末永く排便管理を行わないためにそうなっていることが多く、正しい診断の下に正しい治療が行われ、かつ根気よく日々の排便を管理し続ければ、おしりは健やかに保てるものと思います。

さらに現代の『肛門科』は肛門だけでなく、常習性便秘はもとより、広く排便障害という機能的な異常にまで対処することが求められています。『便意はあるのに出口で便が出づらい』、『なかなかすっきりしない』、『おしりのあたりが痛くて排便も辛い』、『便をしてもまたすぐにしたくなる』、このような症状は便秘とは似て非なるものですが、このような排便機能障害は、日本では医師にすらまだ十分認知されておらず、様々な排便障害の症状を医師に訴えても、『便秘』として片付けられてしまい、訳もわからぬまま下剤だけ処方されてしまうケースは、残念ながら決して少なくありません。このような『機能的疾患』に対し当院では、比較的簡単な検査の組み合わせで診断し、できるだけその方の病態に即した治療を行うよう心がけています。

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